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アニメーターの現状。低賃金で長時間労働。改善するために僕たちができることとは?

こんにちは。たか兄です。

みなさん

『アニメーター』

というお仕事をご存知でしょうか?

アニメについて詳しい方なら、どんな仕事か何となく想像できると思います。

アニメーターとは主に「アニメの絵を描く人」のことを指します。

さらに、アニメの絵を描く人の中でも2種類いて

「原画マン」「動画マン」という役割に分けられます。

原画マンは監督からもらった絵コンテやレイアウト、設定資料に基づいて原画を作成する人たちです。

動画マンは原画担当から下りてきた作画を元に、間を埋めるコマ(中割り)を作成します。

アニメーターになった人は通常動画マンから入り、経験を積んで原画マンとなっていきます。

今回はそんなアニメーターの現状や、収入の仕組みを紹介します。

その後にアニメーターの困窮する生活を少しでも改善するために、僕たちができることを少し紹介しようと思います。

たか兄
たか兄
アニメーターを救い隊出動!

アニメーターは低賃金・長時間労働が当たり前

アニメーターの給料は完全出来高制

多く枚数を描くことで、その分給料も上がっていきます。

しかし!!!この給料が驚くほど安い!!!

動画マンだったら、動画1枚の単価がおよそ200円程度と言われています。

だいたい1枚にかかる時間が1時間程と言われているので、10時間書き続けたとしても一日2000円ほどにしかなりません!!!

しかもものによっては、情報量が多いものだと5時間かかるものもあるのだとか!

一般的には動画マンから入り、月に300枚をコンスタントに描けるようになれば、原画マンへと昇格できるみたいです。

しかし、月に300枚描いたとしても月収6万円にしかならないという…….

アニメーターの平均労働時間は1日11時間と言われています。

忙しいときは1日18時間働くことも…….

納期が迫っている時期なら、ぎりぎりなくはない長時間労働ですが…

これがスタンダードなのがアニメの世界。

本当に厳しい世界です。

ですがみなさん「アニメが好きだから」

と、自分の命を削って仕事に励んでいます。

そんなアニメーターの方々のお給料が発生する仕組みについて、まずは紹介します。

アニメの収益発生の仕組み(ビジネスモデル)

アニメーターの収入の仕組みを知るにはまず

「アニメーターを雇う制作会社がどのような方式でお金を得ているか」

を知る必要があります。

この章では、アニメがどのように収益を生んでいるかを、図を使って説明したいと思います。

ビジネスモデルとは利益を生み出すサービスに関する収益構造のことです。

お金がどのように回っているのかを表す図式です。

アニメ制作のビジネスモデルは大きく分けて2つあります。

一つ目は広告収入方式

二つ目は製作委員会方式です。

一つずつ簡単に説明していきます。

広告収入方式

これは一昔前に主流だった方式で、その名の通り、広告によって収入を得る方式になっています。

 

この方式ではアニメ制作の原資が、CMで流れるスポンサーから出てきます。

この方式の最大のメリットとして、著作権がアニメ制作会社にあること。

そうすると何が良いのかというと、DVDやグッズ等の二次利用の売り上げが直接アニメ制作会社に入ることになります。

すると、それだけアニメーターの方の懐に入る額も増えますし、クオリティの高いものを作ることができます。

もちろんデメリットもあります。

負債を一社で抱えなければいけなかったり、販路拡大など、制作会社の本分とは言えない事業をやらなければいけなかったり。

ですが、著作権がアニメを作ったアニメ制作会社にあって、しかも二次利用のお金も直接入るので、お金の流れとしては一番分かりやすい方式です。

ちなみにこの方式をとっているアニメは

「名探偵コナン」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」

など、比較的若年層向け&夕方枠のアニメであることが多いです。

製作委員会方式

これは製作委員会が実権を握っている方式で、製作委員会とはいわば

『作品を作るのにお金を出してくれる人たちのこと』

を指します。

ちなみに、深夜アニメはほとんどこの「製作委員会方式」で作られています。

 

多くの企業が集まってお金を出し合い、そのお金の中から、アニメ制作会社に制作費が入ります。

広告収入方式と決定的に違うのは、制作会社に著作権がないこと。

そのため、グッズやDVDなどの二次利用の収益が、全て製作委員会に流れてしまうことに。

二次利用等の売り上げは、製作委員会の中の企業に対して、アニメ制作時の出資比率に準じて入ることになります。

しかし、アニメ制作会社が製作委員会に加入しているときはこの限りではありません。

アニメ制作会社が製作委員会に入っていれば、もちろん出資額に応じて収益が分配されるので、グッズやDVDの売り上げが手元に入ってきます。

アニメ制作会社が製作委員会に入っていないときは….

『アニメを作ったにも関わらず著作権がなく、二次利用による収入も全く入ってこない』

ということになります…

すると

『アニメ制作会社の収入が製作委員会から出資される制作費のみ』

という事態に。

制作費はほぼアニメ制作に使ってしまいますし、そうなると残るのは、雀の涙ほどのお金のみ…

この方式は、近年の深夜アニメでは主流となっています。

アニメを作った制作会社にお金があんまり入らないという最大のデメリットがありつつ、ちゃんとメリットもあります。

この方式の一番のメリットは

『リスクを回避できる』

こと。

広告収入方式では、アニメ制作会社が全てを請け負ってアニメを制作しています。

そのため一社に責任や赤字が集中することになります。

ですが、この製作委員会方式では多くの企業が出資しているため、その分赤字も責任も分散させることができます。

しかし逆に、責任の所在がはっきりせず、作品がおかしな方向になってしまったときに軌道修正が出来なかったり、権利関係が複雑になったり、複数の権利者の意見で作品がつまらなくなったり…

このように、メリットも常にデメリットと表裏一体

メリットがデメリットに変わるいい例が、とあるアニメの中のワンシーンにあるので、それを紹介します。

製作委員会方式のデメリットが良く分かる参考アニメ

少し余談です。

「ふ~ん」って感じで読んでもらえれば。

製作委員会方式の問題点を分かりやすく理解するための参考として

アニメSHIROBAKO14話が分かりやすいです。

ここからはネタバレになるので、アニメの内容が知りたくない人は見ないでください<m(__)m>

アニメ作りに際して、出資をしてくれるスポンサーを招いての「声優決め」の会議が行われるシーン。

オーディション結果に基づいた正当な判断で、声優を決めようとする制作陣。

それに反抗して企業のプロデューサーは口々に、自分の会社に有利になるような条件で、声優を選ぼうとします。

例えばゲーム会社だったら、DVDなどの売り上げを気にしてちゃんとお金が返ってくるように、「人気で安定感のある声優」を優先的に推したり。

音楽会社だったら、しっかりとキャラソンが出せて自社にお金を落とせるように、「歌を歌える声優」を優先的に推したり。

イベント会社だったら、イベントの映えのために「声」ではなく、「スタイル」や「容姿」が良い声優を優先的に推したり。

どの会社も

「声がキャラに合っているか」

を考慮せずに、自社に都合の良い声優を選ぼうとしています。

このように

権利者が多くいることで意見がバッティングして、作品の方向性が決まりにくい

というデメリットも、この製作委員会方式にはあるのです。

非常に分かりやすい参考資料があったものです。(笑)

制作陣も、アニメ作りのために出資してもらっている手前、例え的外れだとしても突っぱねるわけにはいかないんです。

大人の事情ってやつですね。

でもまあ、結構誇張して描かれている部分もあると思いますけどね…(笑)

だってイベント会社のプロデューサ―なんか、おっぱいとかお尻で声優決めようとしてますから…(笑)

そんなことが現実でもあると思うと…

恐ろしいですね。

さすがにないと信じたいですwww

「広告収入方式」と「製作委員会方式」どちらが良い?

「広告収入方式」と「製作委員会方式」

どちらがより優れているは、はっきりとは言えません。

ですが、アニメーターにより優しいのは「広告収入方式」ではないかと思います。

「だったら全部広告収入方式にすればいいじゃん!」

と僕も思いましたが、調べてみたら、どうやらそうでもないらしいです。

そもそも、アニメ制作会社が単独で作品を作るには莫大な資金が必要になります。

それこそスポンサーの出資額では足りないほどの。

一般的なアニメ業界では残念ながら、経営資金に余裕のある制作会社は少ない(4社に1社は赤字と言われている)です。

アニメ制作に出資できるほどの余裕がないのが現状です。

なので必然的に、製作委員会がお金を出し合ってアニメを作る

「製作委員会方式」

というのが主流になっています。

アニメ制作会社のほとんどが、厳しい経済事情であることが分かったと思います。

会社の金庫がスカスカ。ということは…

話は最初の章に戻って、月収が5万円から6万円なんでザラ。

労働時間も一日11時間以上と、苦しい生活になってしまっているのです。

では、そんなアニメーターの方の生活水準を向上させるために、僕たちができることはあるのでしょうか…?

それを次の章で説明します。

僕たちに出来ることとは?

残念ながら、僕たちにできることはそう多くはありません。

アニメ制作会社や業界のシステム自体に問題があるからです。

そこを改善しない限り、アニメーターの労働環境は一向に良くなりません。

しかし!!!

僕たちでもできること、いや!最低限やらなければいけないことはあります!

それは

配信サービスでアニメを観る』

こと!

本来であれば当たり前のことですが、未だに海賊版サイトが横行しているのが現状。

YouTubeにも連日のように違法アップロード動画が上がっています。

この画像は、YouTubeで「鬼滅の刃」と検索して上位表示された一部を切り取ったものです…

全て違法UP動画で、一番上の動画は驚異の18万再生

違法にこれだけの再生数が付くのは、異常事態という他ありません。

悲しいことに…(T_T)

この記事を読んでいる方に、観ている方はいないと信じたいですが、もしいるのでしたら、今後視聴は控えてください。

アニメを観るならYouTubeではなく、動画配信サービスで観ましょう。

動画配信サービスに登録するだけで、どれだけアニメーターの方の苦労が報われることか…

考えてもみてください。

アニメーターの方が、毎日11時間労働で月収6万円という厳しい労働環境の中で、命を削りながら生み出した作品を無料で観るという行為。

血も涙もない行為というのがわかりますよね?

お店に並んだ商品を黙って持っていく万引き行為と何ら変わりありません。

僕は断固としてアニメ無料視聴を許しません。

これからも声を大にして言い続けていきます。

僕は何も「DVDやグッズを買え」と言っているわけではありません。

DVDは1巻あたり7000円近くしますし、グッズの値段も馬鹿になりません。

しかし配信サービスなんてたったの月々400円程度です。

ネット環境があるということは、そのくらい捻出できてしかるべきです!

それでも払えないというならば、アニメ好きを語る資格はないと僕は思います。

オススメの配信サービスを紹介しますので、海賊版サイトでアニメを観ている方がもしいましたら、今すぐ登録をして配信サービスでアニメを観るようにしてください。

アニメーターの未来のために、どうかよろしくお願いします<m(__)m>

下の記事では海賊版サイトでアニメを観るとどうなるのかを解説しています。

ぜひそちらも。👇

無料でアニメを観る方法とは?おすすめのサイトを紹介!こんにちは。たか兄です。 唐突ですが、もしあなたがバイトや仕事をするとき 「1日タダで働いてくれ」と言われたとします。 ...

アニメが格安で観られる配信サービスを紹介!

僕が常にオススメしている配信サービスはこの4つ!

『dアニメストア』は安さと作品の多さ。

『Amazonプライム』は最新作。

『U-NEXT』は最新作と作品の多さ。

『Netflix』は限定アニメを観る用で。

それぞれ強みがあって、アニメ好きのニーズに応えるサービスばかりです。

中でもアニメ好きなら絶対登録なのが、dアニメストア

月額400円と格安で、アニメの本数も業界一という文句なしのサービス。

でもdアニメストアでも観られないアニメがあるので、そこは

『Amazonプライム』『U-NEXT』『Netflix』

のどれかをさらに2つ登録すれば、ほぼ全部の深夜アニメを網羅できます。

画質も綺麗で操作性も快適なので、海賊版で観るより明らかに良いことに気づくでしょう。

①:dアニメストア



アニメを観るならコレ。

アニメの本数は3000作品以上と業界最大。

月額400円と安さも兼ね備えるサービスです。

さらに無料体験期間が31日間あるので、登録後31日間は無料でアニメを楽しむことができます!

解約料も一切かからないので、試しに登録してみては?

アニメ好きならまずは、この「dアニメストア」が鉄板!

②:Amazonプライムビデオ

最新作や話題作の品ぞろえならナンバーワン!

dアニメストアには本数で負けますが、「Amazonプライム」でしか観られないアニメもあります。

月額はたったの500円

これまた無料体験期間が31日間あるので、期間内に解約すれば無料です。

「dアニメストア」とセットで登録するのがオススメ。

Amazonを使う上での特典も盛りだくさんなので、アニメ以外でも登録しておいて損はないです。

③:U-NEXT


今期のアニメはもちろん、話題のアニメも各種取り揃えています。

本数はdアニメストアに続いてNo.2

dアニメストア、プライムビデオと同じく無料体験期間が31日間 あります。

月額が1980円と高いので、無料体験期間で契約を切ることをオススメします。

お金に余裕がある方は、「dアニメストア」「Amazonプライム」と一緒に登録をしてみては?

④:Netflix

世界的にも見てもユーザー数が多いのがこのNetflix

日本のアニメにもかなり力を入れています。

Netflixでしか観られないアニメもあります。

・賭けグルイ
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・BEASTARS ビースターズ
・ケンガンアシュラ Part2
・ハイスコアガール

これらのアニメはほんの一例ですが、Netflixでしか観ることはできません。

例によって、初回登録後の1か月は無料で見放題

料金プランは3種類あります。以下の通り。

ベーシックプラン スタンダードプラン プレミアムプラン
800円(税抜) 1200円(税抜) 1800円(税抜)

どのプランに入るかで、使うことができる機能の多さも変わってきます。

詳しくは以下のサイトで👇

Netflix(ネットフリックス)3種類の料金プランどれが良いのか | サービスの特徴・違いを解説

もちろん、パソコン、スマホ、タブレットなど、いろんな端末でいつでもどこでも動画を観ることができます!

お金に余裕がある方は、ぜひ登録してみては?

ちなみに僕が登録をしているサービスは

「dアニメストア」「Amazonプライム」「Netflix」

の3点セットです!

まとめ:アニメーターの暮らしが変わればアニメも変わる

アニメーターの現状が少しでも伝わりましたでしょうか?

動画マンは1枚描いても200円。

原画マンへと昇格するノルマである300枚を月に描いても、たったの月収6万円…

生活できるレベルでは、もはやありません。

しかしそれでもアニメーターになる人が後を絶たないのは、それを承知で

アニメが好きでアニメ作りに携わりたい!」

と熱意を持った人が多いから。

そんな人たちを少しでも支えるために、僕たちは何をすべきか。

みなさん改めて良く考えてみてください。

1人1人にできることは少ないかもしれません。

ですが、みんながしっかりとアニメという『商品』を買うという意識を持てるようになれば、確実にアニメ業界は変わり、アニメーターの待遇も格段に良くなることでしょう。

そんな日が来ることを祈って今回はこの辺で。

参考動画として、YouTubeに上がっている動画を載せておきます。

どの動画もアニメーターの苦悩について触れていて、アニメ業界の真実を知れるのでオススメです。



さらには、アニメーターとして働く女性が描かれているSHIROBAKOというアニメもオススメ。

アニメーターの仕事の内容を知れて、どんな悩みをもっているかも忠実に描かれています。

まあかなり美化されていますけどね…(笑)

劇場版の制作も決まっているほどの人気作なので、ぜひ配信サービスで観てみてください!

それでは!

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