サッカー

【体験レポート】サッカー公認C級コーチ養成講習会に参加してきた!【3日目と4日目】

こんにちは。たか兄です。

今回はC級ライセンス講習会の、3日目と4日目のレポートをお届けします!

参加者は全員で24名。

20代の方から50代の方まで、幅広い年齢層の方が参加をしました。

会場は埼玉の某所。

5月5日~25日の7日間、土日祝日を使って行われます。

確認をすると、ライセンスとは子供たちにサッカーを教えるときにあると便利な資格です。

実際はライセンスを持ってなくても育成年代での指導は可能ですが、この講習でしか学べないこともありますし、指導のノウハウを学ぶには最適な場所です。

ちなみに僕は指導経験はありませんが、今後のコーチ業を見据えての受講です!

この記事は

・サッカーの指導に興味がある方
・C級ライセンス講習がどのような内容なのか知りたい方
・今後サッカーの指導者になろうと思っている方

などの参考になれば幸いです!

それでは、3日目と4日目の内容を細かく紹介します

講習会3日目

9:00~10:00 コーチング法Ⅰ(座学)

10:00~11:00 コーチング法Ⅱ(座学)

11:00~12:00 指導実践ガイダンス

12:00~13:00 昼食

13:00~14:30 実技Ⅴ パス&コントロール

14:30~16:45 実技Ⅵ シュート

16:45~17:00 実技振り返り

3日目の流れはこんな感じ。

明日の指導実践に向けて入念な確認を入れながらの講義だったので、実際の終了時間は、いつもより1時間遅くなりました。

コーチング法Ⅰ

コーチングの講義はこの講習会ならでは。

ライセンス講習会に参加しないと、なかなかここを学べる機会ってありませんからね。

ライセンスを持っていない人は、この能力が著しく欠けていることが多いです。

サッカーの能力とコーチングの能力は比例しません。

実際に何人もの選手を相手にして、選手ごとに的確なコーチングをしていかなければいけないので、「サッカーを知っている」とはまた別ものなのです。

コーチング一つとっても細かいディテールがあります。

いつコーチングするのか、どうコーチングするのか、誰にコーチングするのか。

特に「どうコーチングするか」は非常に大切だと感じました。

具体例を出すと、選手が密集してスペースがない状態で、逆サイドにフリーの選手がいるとします。

そこで、「逆サイドに出せ!」とか「逆サイドがフリーだ!」と直接コーチングをするのは相応しくありません。

コーチングの目的は選手が自ら解決法を導き出すこと

なのでそこは、

「どこが空いているかな?」

とか

「逆サイドを観るためにはどんな準備をしたらいい?」

など、疑問形式で問いかけるようにします。

どうすればいいのか答えを提示してしまっては、選手の思考は停止してしまいますし、

「逆サイドに出せ!」

なんて、そこら辺のサッカー好きのおじさんにだって言えますからね。(笑)

コーチング法Ⅱ

コーチングの種類やコーチングの流れについて学びました。

シンクロフリーズ

シンクロはトレーニング中のコーチング。

フリーズはトレーニングを止めてのコーチング。

前者はいいとして、後者は明らかに難しいことがわかりますよね。(笑)

どこでフリーズをするのかも重要ですが、止めてからも細かく流れがあるので、慣れるまでかなり大変そうです…

そしてみなさんも経験あると思いますが、何回もフリーズをされるとテンポが悪くなるし、「またかよ」って思いますよね。

なのでフリーズは多用しないことが重要になります。

選手を気持ちよくプレーさせることが第一ですからね。

指導実践ガイダンス

明日の指導実践についてです。

指導実践の流れから、誰がどのトレーニングの指導実践をするのかを決めました。

僕はボールフィーリング&ドリブル

明日までに指導実践案を書いて提出します。

実技Ⅴ パス&コントロール

ボールの蹴り方から学びます。

どこにコントロールすればスムーズにキックに移行できるのか。

普段は意識しないことを細かく意識しながらの実技です。

もちろん指導を想定しながら。

対面パスから四角形のパス、そしてゲームまで。

動きながら正確なコントロールをして、また動いて…を繰り返しながら、最初の対面で学んだことを意識して行いました。

ちなみに、初日に匹敵するくらいの炎天下でみんなヘトヘトです(笑)

実技Ⅵ シュート

みんな大好きシュート。

いきなりゴールにシュートではなく、対面でいろんなキックを使いながらのパスから入ります。

そして次にゴールに向かってのシュート。

しっかりと強いシュートをインステップで撃つこと。

そしてしっかりとコースを狙うこと。

最後には同じように、シュートを意識したゲームを行いました。

シュートをしっかりと意識させて、多少無理な体勢でも積極的にシュートを撃たせます。

シュートは、日本人が課題としている部分でもあります。

いかに多くシュートを撃てるかシュートまでのチャンスを作れるか、を考えながらの実技になりました。

そして最後に実技の振り返りを行って、3日目は終了となりました。

講習会4日目

9:00~9:30 グループワーク

9:45~10:30 メディカル(座学)

10:45~11:45 審判(座学)

11:45~13:00 昼食

13:00~17:00 指導実践1回目

午前にいつも通り座学をやって、午後はついに指導実践1回目

いやあ、本当にいろいろ学べた指導実践でしたね…

グループワーク

ここでは昨日決まった指導実践の種目をやる人同士が集まって、それぞれの指導実践案を見せ合いながら、流れなどの確認をします。

ちなみに僕がやる種目はボールフィーリング&ドリブル。

その中でもドリブルゲームを選択しました。

準備からオーガナイズの説明、そしてコーチングまで。

他の参加者たちと意見を交換しました。

メディカル

サッカーも選手の命あってこそ。

選手が倒れたときの対応。止血の応急処置。RICE。

今までにもあらゆる場所で学んできたことですが、もう一度しっかりと復習ができて、非常に有意義な時間になりました。

特にこのご時世、熱中症には細心の注意を払う必要があります。

審判

審判の役割と、ファールになる・ならないの基準など、審判の基礎を学びました。

審判はしっかりと試合をコントロールする必要があります。

審判のジャッジも、選手のプレーに大きな影響を与えます。

ですが、審判がいないと試合はできません。

それを選手にしっかりと伝える。

審判が笛を吹くまではプレーを続ける。

セルフジャッジをしない。

ここら辺は、みなさんも耳にタコができるくらい聞いた文言だと思います。

指導実践1回目

昼食を挟んで、ついに指導実践が始まります。

僕の順番は2回目。

自分の番じゃないときは、参加者が選手として入りつつ指導者の指導を見て、良い点や改善点を見つけて、一人一人終わるごとにフィードバックを行います。

1回目の人がかなり素晴らしいコーチングをして、プレッシャーを感じながら僕の番が回ってきます。

 

 

このとき僕の心臓は飛び出んばかりに跳ね上がっています。(笑)

なんせ陰キャコミュ障なもので。(笑)

しかしそうも言ってられません。

コーチになるために乗り越えるべき最初の壁です。

時間は7分間

そこも意識しながら、参加者を集めてオーガナイズを説明して、早速トレーニングに移ります。

インストラクターに事前に言われた通り、しっかりと元気良くを意識してコーチング。

しかし予想通り、なかなか言葉が出てきません。

「何か言わないと」と焦燥感に駆られてしまい、昨日学んだはずの「答えを言わない」の掟を破ってしまい、

「逆サイド空いてるぞ!」「逆サイドフリー!」

を連呼してしまうまさかの失態…(;^ω^)

案の定フィードバックでは、インストラクター・参加者含めて厳しいお言葉を頂き、課題の多く残る初の指導実践となりました。

自己採点で20点くらいですかね…(笑)

しかし意外とショックは少なく

「最初はこんなもんか」

といい意味で開き直れたので、そこだけは自分でも評価できます。(笑)

それにしっかりと意識した「大きな声でコーチングをする」という部分を、インストラクターの方にも評価していただいたので、そこは素直に嬉しかったですね。

その後は他の参加者のトレーニングを見て、良い点や改善点がどこにあるのかを考えながら、意見もしました。

同じグループの参加者は全員で12人なんですが、間違いなく自分が最下位だったと思います。

実際、インストラクターの方に呼ばれて「追試」を言い渡されました。

12人が終わってからもう一度メニューの用意をして、オーガナイズの説明、そしてトレーニングへ。

今度はしっかりと「答えを言わない」ことを意識しながら、声を出すことは継続しつつ、とにかく褒めまくりました。

その後のフィードバックでは答えを言わなくなったことは改善されたものの、やはりボールに視線が集中してしまい、オフザボールの選手にフォーカスできていないことを指摘されました。

しかし、最初よりは確実に良くなっていたのが自分でも分かったので、マイナスの面が多く出ましたが、とりあえず及第点を与えることはできると思います。

一番心苦しかったのは自分が追試になったことよりも、他の参加者の方を追試に巻き込んでしまったこと…

極限まで疲れている中で、予定よりも一つ多くトレーニングをこなすことになってしまい、本当に迷惑をかけてしまいました。

しかしみなさん

「いいよいいよ!」「いやあ、もっとやりたかったんだよね!」

と口々に励ましの言葉をおっしゃってくれたので、それでかなり救われましたね。

仏のようなお方ばかりで本当に助かりました。

本当にいいグループに恵まれましたね。

最後に恒例の振り返りをやって、今一度反省しつつ、4日目は終了です。

3日目と4日目を終えての感想

より実践に重きを置いた3日目と4日目になりました。

1日目と2日目は座学からの実技で、指導をするという機会はなかったので、より指導を意識した、実りある2日間になりました。

座学や実技でも大切なことをたくさん学びましたが、やはり4日目の指導実践の密度が濃すぎましたね。

自分でトレーニングの準備をして説明をして、さらにコーチングも行うという。

普段の生活ではまず体験できないことの連続で戸惑いながらも、かなり充実した時間を過ごすことができました。

とりあえず最初は、頭が真っ白になります。(笑)

それでも上手いこと進められる人もいますが、残念ながら僕はそっちの人種ではありません。

頭が真っ白になって、さらにタブーを冒してしまう人種であることが判明しました。(笑)

しかし、インストラクターの方もおっしゃっていましたが、コーチング技術というのは場数を踏むごとに向上していくもの。

最初から完璧にできる人など存在しないということ。

最初は誰もが失敗します。

自分の失敗を受け入れながら、どうすれば改善できるかを考えて、トライ&エラーを繰り返す。

選手だけはなく、コーチも失敗しながら学んでいくしかありません。

自分の指導に対して改善点を面と向かって言われるというのは、誰でも多少は嫌な気持ちになるものです。

しかしそこでプライドを捨ててでも、他の人の意見に耳を傾けて、自分の能力を高める姿勢を持てるかどうか。

そこが、一流のコーチになるための登竜門だと思います。

まあ僕のいっちょ前のコーチング観は置いておいて。(笑)

自分のコーチングのレベルを知れた、そしてプロの方に直接指導を頂けた、またとない素晴らしい指導実践となりました!

他の参加者の方の名前も覚えて、徐々に打ち解けてきましたし、休憩中には世間話やサッカーの話で盛り上がってます。(*^^*)

グループの団結力も上がってここからあと3日、よりよい講習会になる予感しかありません。

改めて、講習会に勇気を出して応募をして良かったと思えた3日目と4日目でした。

講習会はあと3日。

最後の指導実践2回目に向けてしっかりと意見交換をしつつ、イメトレをしつつ、学びつつ。

少しでも自分のコーチング力を高めていきたいですね!

僕の体験談が少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

それでは!