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【映画】「冴えない彼女の育て方 Fine」の評価と感想まとめ【感想で少しネタバレあり】

こんにちは。たか兄です。

今回はアニメ「冴えない彼女の育て方」の劇場版

「冴えない彼女の育て方 Fine」

を観てきたので、その評価と感想を簡単にまとめていきたいと思います。

まあその…とても良い映画でした。

笑いの要素は抑えめに、終盤の怒涛の感動シーンと恋模様が凄まじく、かなり濃密な100分でした。

とりあえず映画館で観て損はない映画だと思います。

Fineの意味は、音楽用語で「終わり」を意味する言葉。

そんな「冴えカノ」という作品を締めくくる劇場版を、早速レビューしていきたいと思います。

たか兄
たか兄
それでは、いきましょう!

「冴えない彼女の育て方 Fine」あらすじ

ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、blessing softwareを結成。やっとのことで一作目を発表した──。

英梨々と詩羽は大作ゲーム『フィールズ・クロニクル』を開発するために、人気クリエイターの紅坂朱音のもとへ。blessing software代表の倫也はサークル活動を継続し、副代表の恵とともに新作の開発を開始した。イラストレーターに後輩・波島出海を起用、プロデューサーを出海の兄・伊織へ依頼し、氷堂美智留と彼女のバンドicy tailとともに新作の開発を進めるが……。

英梨々と詩羽の大作はどうなるのか? 倫也と恵の関係に異変が? はたしてblessing softwareの新作の行方は?
冴えないヒロインをめぐる青春グラフィティ、グランドフィナーレ。劇場版「冴えない彼女の育て方 Fine」公式サイト

そもそも冴えカノとは…

主人公の安芸倫也が坂の上に佇む美少女を目撃したことをきっかけに、その美少女をメインヒロインにした、最強に萌えるギャルゲー作りを始めるというゲーム作り×ラブコメディ。

ゲーム作りに際して、学校の先輩で、人気ノベル作家の霞ヶ丘詩羽をシナリオライターに。

幼馴染で同人イラストレーターとして有名な、澤村・スペンサー・英梨々をイラストレーターに。

2人を誘って同人ゲームサークル「blessing software」を結成。

ゲーム作りを通して深まる友情や信頼関係だったり、お互いの関係値だったり。

そういったものが描かれた作品です。

アニメ版1期が放送されたのが2015年。

2017年には2期の「冴えない彼女の育て方♭」が放送されました。

そして2019年、ついにグランドフィナーレとなる劇場版、「冴えない彼女の育て方 Fine」が晴れて公開となりました。

公開から2日。

平日なので、そこまで混みあってはいないという予想で行きましたが、平日の朝にも関わらず、結構席は埋まっていました。

地方であれだけの人数が集まるんですから、首都圏の方はもっと凄いんでしょうね。

そして、ようやく今回の映画のあらすじですが…

2期の続きで、詩羽先輩と英梨々が大作RPGゲーム『フィルーズ・クロニクル』の開発のために、人気クリエイターの坂朱音の元へ。

大黒柱を2本も失った倫也たち「blessing software」ですが、新しく入学してきた波島出海をイラストレーターに抜擢。

プロデューサーに出海の兄・伊織を起用。

音楽には変わらず、幼馴染で従姉妹の、氷堂美智留のバンド「icy tail」を据えて。

そして詩羽の抜けたシナリオの穴に、倫也自らが入り、新しいゲーム作りがスタートするという内容です。

ですが倫也は、英梨々と詩羽の存在の大きさと、抜けた穴の大きさを実感することになります。

特に詩羽先輩。

自分が全シナリオを書き上げる立場に置かれ、今まで以上に重要でミスのできない役どころになったことで、かつてないプレッシャーやスランプに悩まされる倫也。

筆がなかなか進まない倫也ですが、恵と、詩羽と英梨々をヘッドハンティングした朱音の助言もあり、「自分らしさ」を取り戻していって…?

というのが序盤のだいたいのあらすじ。

ここから先の展開が気になる方は…ぜひ劇場版でご覧ください!

「冴えない彼女の育て方 Fine」レビュー

ストーリー
作画
キャラ
音楽
おすすめ度

【キャラ】がどんな評価基準かというと、キャラ一人一人にしっかり焦点が当たっているかどうか。

魅力あるキャラが描かていたかどうかを、主観で判断する項目です。

全体の評価も総じて高く、映画館で観て絶対に後悔はしない作品だと、自信を持ってオススメできます!

まずはストーリー。

アニメ版と雰囲気的にはあまり変わらず、ゲーム作りと恋愛

この2つが良い匙加減でミックスされていて、「冴えカノ」という作品の雰囲気を、久しぶりに心行くまで堪能することができました。

ゲーム作りを通して訪れる困難だったりすれ違いだったり。

主に倫也が突っ走って、それに恵が振り回されるという構図ですが。(笑)

そういったトラブルを通して描かれる関係の変化だったり、ゲームのメインヒロインと重なる恵の姿だったり。

ゲーム作りの大変さを描きつつ、倫也とヒロインたちの恋愛模様もしっかり描き切っていて、最後に相応しい作品となったのは間違いないです。

どこが具体的に良かったかは、のちの感想で少し触れたいと思います。

次にキャラ。

冴えカノといえばキャラの可愛さこれは外せません。

冴えカノ3大ヒロインの、恵・詩羽・英梨々。

アニメ版と変わらず、しっかりと魅力あるキャラに仕上がっていました。

可愛さはもちろん、表情や仕草一つ一つにしっかりとキャラの感情が乗っていて、キャラの思いが痛いほど伝わってきました。

特に終盤の感動シーンの数々…思わず涙ぐんでしまいましたね。。。

恵と倫也のあのシーンとかね、英梨々と詩羽のあのシーンとかね…

アニメ史に語り継がれるであろう伝説のシーンと言っても過言ではありません。

次に作画。

ここは流石の「CloverWorks」さん。

「空青」同様、背景の美しさはもちろん、一番重要なキャラの絵も大崩れせずに、最後まで表情の変化に富んでいました。

ですが若干、本当に若干、崩れていたような箇所がいくつかあったので、そこで少し評価は抑えめに。

ですが気にならない程度の問題で、僕の気にしすぎなので、映画を楽しむ上では全く支障はないのでご安心を。

全体の評価を総合したおすすめ度は星4.5

かなりの高評価です。

今まで観てきたアニメ映画の中でも、屈指の出来栄えだったと思います。

最終的に誰かと結ばれる。

そうすると必ず「負けヒロイン」というものが生まれてしまいます。

それでもそこに立ち向かって、しっかりと最後は綺麗に結ばれて、綺麗に締めくくられていて、拍手喝さいの出来でした。

ハーレムエンドでうやむやにされるのは一番ナンセンスなので、期待していた通りのシナリオで、個人的には大満足でした。

全アニメファン、全冴えカノファンに、胸を張ってオススメできる作品になっています!

ぜひ少しでも気になる方は、劇場へ足を運んでみてください!

まだアニメを観ていないという方は、今からアニメ全24話を観て、劇場へGO!

「冴えない彼女の育て方 Fine」率直な感想(少しネタバレあり)

ようやく内容に触れることができます。(笑)

 

いやああああ、とても素晴らしい映画でしたね…!

 

映画が終わった後に拍手する人が現れてもいいくらいの、もし現れたら一緒に拍手をしてしまうくらいの、完成度の高いアニメ映画でした。(笑)

冴えカノという作品はアニメ版の頃からのファンで、配信サービスでしっかり追っていましたし、グッズも何個か買うほどハマりました。

そんな2015年から続いてきた冴えカノもついにフィナーレ。

何度もこのサイトで紹介をしているように、ラブコメの中でも屈指の面白さを誇るこの作品。

メインヒロインが最初から決まっていて、そこに至るまでの道筋を書くという、斬新な世界観。

ともすれば、メインヒロインの人気が落ちて、他のヒロインと交代…

というシナリオもなくはなかったと思いますが、最後まで恵を魅力あるヒロインとして描き続けた丸戸先生の手腕は、本当に素晴らしいと思います。

地味な女の子という設定ですが、「地味」や「普通」という言葉とはかけ離れた容姿と言葉遣い。

1期ではあまりの存在感のなさに、他のキャラからもほぼ空気扱いでしたが。(笑)

しっかりとブレない芯は持っていて、それは、絵もシナリオも描けず、特に何の長所もないにも関わらず、英梨々と詩羽に一目置かれていたことからも分かります。

そんな恵の魅力が最大限に引き出されていて、今回の映画で完全なるメインヒロイン』へと進化を遂げたような気がしました。

ようやくといいますか、ここに落ち着くことはなんとなく予想はついていましたが、それでも喜びと感動は一入でしたね。

みなさんも予想はついていると思います。倫也と恵の関係の終着点。

しっかりと行けるところまで行っていて、年甲斐もなく、ニヤニヤ&胸キュンが止まりませんでした。(笑)

映画を観ながら、かなり気持ち悪い顔になっていたと思います。(笑)

そのくらいのシーンが、終盤にラッシュのように訪れます。

具体的なシーンを挙げようと思いましたが、実際に映画館で観るとなったときに、感動が薄れてしまうかもしれないので、やっぱりやめようと思います。(笑)

あのシーンへ至るまでの過程がありますし、それを経ての2人のシーンなので…

そこはやはり映画館のあの雰囲気で、あのスクリーンで、自分の目で体感してほしいところなので、ここでは控えることにします。

ここで下手にかいつまんで紹介したところで、あの感動は味わえないですし、変に一部だけネタバレを食らっても、モチベが下がるだけなんでね。(笑)

とにかく起承転結の「結」の部分。

作品の見せ場のシーンは、そこに至るまでの背景もあって、思わず感動してしまう名シーンばかりでした。。。

音楽の入れ方も絶妙でしたし、春奈るなさんの「glory days」と恵役の安野希世乃さんが歌う「GRISTENING♭」

2曲とも、作品の世界とキャラの心情に寄り添った歌になっていて、映画が終わってから今まで、ずっと聴いています。

春奈さんの曲は「apple music」で聴けるのでぜひ。

エピローグには、僕が愛してやまない小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」も流れたりして。(笑)

「音楽」も作品の盛り上げ役として、一役も二役も買っていました。

特に倫也と恵のシーンで「GRISTENING♭」が流れるシーンはね…

端的に言ってでした。

今までの倫也と恵のいろんな出来事がフラッシュバックして、嬉しさとか感動とか懐かしさとかいろんな感情が渦巻いて、胸がいっぱいになりました。

一緒にショッピングモールに買い物に行ったり、帰り道の電車で作品について語り合ったり。

倫也が、英梨々のことを恵に相談をせずに、一人でいろいろ背負い込んだことで、喧嘩をしたこともありました。

仲直りの視聴覚室のシーンで、恵が倫也に詰め寄り、恵が珍しく感情を爆発させたシーンは、伝説回として今でも強く印象に残っています。

本当にいろんなことがありましたね…

 

「大好きだよ 隣で見たどんな景色も 眩しすぎて やだなぁ

もうきっとずっと忘れない

この坂道並んで登り切ったなら シナリオじゃない笑顔見せて 夢の向こうでも変わらずに」

 

主題歌「groly days」のサビの歌詞です。

「大好きだよ 隣で見たどんな景色も」

倫也の隣にいて、いろんな景色を見てきた恵。

苦労もすれ違いもゲーム作りの喜びも。

そして好きという気持ちも。

全てを分かち合ってきた倫也と恵。

いろんなシーンを思い出して今はただ、作品が終わってしまった寂しさをかみしめています。

メインヒロインの恵だけではなく、英梨々と詩羽との関係も一つの決着を見ました。

最初の、美智留のバンド「icy tail」のライブ打ち上げのシーンで、いきなり詩羽が

 

「アニメ版とは違って劇場版では私たち二人は脇役。

クレジットでも一番下に書かれるに違いない」

 

的なメタ発言をしていて、最初から飛ばすな~と笑わせてもらいましたね。(笑)

確かにアニメ版と比べたら、少し出番は少なかったかもしれません。

ですが2人とも倫也との絡みがしっかりありましたし、倫也を想う気持ちの強さなんかは、しっかり描かれていました。

序盤で、倫也と恵の関係の変化に勘付く詩羽。

英梨々も、序盤では気づかないものの、とあるシーンで詩羽にそのことを打ち明けられるシーンがあり、そこで全てを察したときのあの反応も…

 

「私たちはメインヒロインとのクライマックスシーンに向かうシナリオに過ぎない」

 

詩羽先輩のセリフが強く記憶に焼き付いています。

それぞれが、倫也を一途に想う気持ちに踏ん切りをつけるシーンも、非常に丁寧に作り込まていて、夢を追う動力源へと昇華する流れも、涙必至の感動シーンでした。

ああいう、夢を追う少年少女の真っすぐな姿には弱いんですよね…

ああ!もうネタバレしたい!(笑)

記事を書きながら定期的にネタバレしたい発作が起きています!(笑)

というより、この溢れんばかりの気持ちを誰かと共有したい、という気持ちに近いでしょうかねえ…

まあそれがしたくてブログを書いているというのもありますが。

それほど素晴らしい作品で、本当にいろんなものを感じられて、いろんなものを心に残してくれた作品だったと思います。

笑いあり涙あり、シリアスあり、夢を追って突き進む少年少女の姿があり。

 

ただのキャラ萌えアニメと侮ることなかれ。

 

いろんなものの行く末を最後まで描き切っていて、冴えカノファンなら必ず観ておきたい作品です!!!

ぜひ劇場で観てもらって、この万感の思いを共有しましょう!!!

アニメ「冴えない彼女の育て方」が観られる配信サービスを紹介!

「冴えない彼女の育て方」は以下の配信サービスで観ることができます!

まとめ:至高のラブコメが迎えた最高のグランドフィナーレ。

 

「冴えない彼女の育て方」

 

という作品と出会えて、本当に良かったです。

ラブコメ好きな僕からしたらドンピシャな作品でしたし、夢を追う少年少女の青春模様も描かれていて、本当に完成度の高いラブコメだったと思います。

原作は既に完結していて、劇場版にするには障害もあったと思いますが、最後までしっかりと映像化していただいて、制作陣には感謝の気持ちしかありません。

そんな感謝と共に、やはり

 

「冴えカノが終わってしまった…」

 

という寂しさが心の大部分を占めています。

もうこの作品の続きを観れないのかと思うと…やはり寂しい。

でもラストは綺麗に終わって、しかもエピローグまで描いてくださって、最後の最後まで本当に楽しませてもらいました。

ところどころパロディやメタ発言もあって、笑いのスパイスも本当に絶妙でした。

ヒロインも可愛くて魅力にあふれていて、優しくて真っすぐで、健気で、ときに脆くて。

いろんな顔を見せてくれる恵たちヒロインがいたからこそ、冴えカノがここまで多くの人を魅了する作品にまで成長したと思っています。

募る想いはまだまだありますが、今回はこの辺で終わりにしようと思います。

「冴えない彼女の育て方 Fine」

ぜひ劇場でご覧になってください!!!

冴えカノを観たことがないという方は、今からでも遅くない!

配信サービスで予習をしてから、映画館にGOだ!

冴えカノ本当にありがとう!!!大好き!!!

それでは!

P.S ぬるっと参考動画。だぐえんさんのレビュー。

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